住まいの読みもの
ベランダや玄関まわりの雨対策
雨の日の玄関やベランダは、濡れる前の小さな移動と水の逃げ道を整えるだけで後片づけが軽くなります。
ベランダや玄関まわりの雨対策が気になる日のこと
出かける直前や帰ってきた直後は、ほんの小さな迷いでも慌ただしさにつながります。ベランダや玄関まわりの雨対策は、忘れないように気を張るより、動線の中で自然に思い出せる形を作る読みものです。
雨の日の散らかりは、濡れた後の掃除だけでなく濡れる位置に物が置かれていることから始まります。玄関の靴、ベランダのサンダル、外に出した小物が水を含むと乾くまで場所を取ります。雨が降ってから動かすより、降る前に一手だけ減らしておくと楽です。
濡れて困るものを浮かせる
玄関やベランダの床に直接置いたものは、水が入り込むと乾きにくくなります。靴やサンダル、小物は雨が当たりにくい場所へ移すか、床から少し浮かせます。すべて室内に入れなくても、水たまりから離すだけで状態が変わります。
雨の前夜に玄関の靴を一足だけ残し、ほかは棚へ戻します。ベランダのサンダルは壁際の濡れにくい場所へ立てかけます。洗濯ばさみや小さな鉢受けなど軽いものは、風で動かないよう箱や棚に入れます。
水の通り道をふさがない
ベランダや玄関の排水まわりに落ち葉や砂があると、少量の雨でも水が残ります。普段は気にならない汚れも、雨の日には乾きにくさやにおいにつながります。水をためないためには、掃除より先に流れる道を確保します。
雨の前や雨上がりに、ベランダの排水口付近だけを確認します。落ち葉や砂をほうきで寄せ、小さなゴミは袋へ入れます。玄関外のマットが水を含みやすい場合は、雨の日だけ立てかけて乾きやすくします。
濡れた物の仮置きを決める
帰宅後に濡れた傘や靴を置く場所がないと、玄関全体が湿っぽくなります。濡れた物を乾かす場所と、乾いた後に戻す場所を分けると片づけが続きます。雨の日だけ出す道具をまとめておくと準備も簡単です。
雨の日は玄関に古タオルを一枚出し、靴底や傘の柄を軽く拭けるようにします。濡れた傘は広げずに水切りできる場所へ立て、床に水が広がったらすぐ拭きます。タオルは使った後に洗濯かごではなく、乾かしてから洗うとにおいが残りにくくなります。
明日の自分に残す小さな形
雨対策は、雨の日に玄関がまったく濡れないことではなく、濡れた物の行き先が決まっていることを基準にします。雨予報の日に床を少し空け、排水口を一度見るだけでも十分です。雨上がりに戻す場所まで決まっていれば、片づけは長引きません。
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